Nursing Home Volunteer
福祉ボランティア
ワイキキ郊外の福祉施設で働くボランティアプログラム

アイランド・ナーシング・ホームは60~80歳のお年寄りや身寄りのない子供が生活する福祉施設です。日系の方も多く、日本語の話せるボランテイアスタッフは現地スタッフの助けにもなります!
施設に入っている人たちの話し相手になる、ゲームや読書を一緒に楽しむなど、アクティビティのサポートをする事が主な仕事です。
※ボランティアスタッフは食事のサポートや車いすへの移乗など、直接身体に触れる介助は行えません。
参加資格
- 最低限のコミュニケーションが取れる英語力があること (必要に応じて英語力確認の筆記テストあり)
- 福祉関連の仕事を経験している方、あるいは将来的に福祉に携わる仕事を目指している方
- 目的意識、責任感のある方(日本語での電話面接あり)
- 海外旅行傷害保険に加入している方
- 現地で携帯電話を持つこと(長距離電話料金になる電話は不可)
Volunteer / Nursing Home Volunteer

最初の1週間はハワイ州の規定に従い現地の病院でツベルクリンテストを受け、2週間目から実際に福祉施設(ナーシングホーム)でボランティアを開始いたします。
ボランティアは9:00~12:00、または14:30~17:30、週5日の週15時間コースと週6日の週18時間コースがあります(同料金)
費用
参加費用
準備期間 | ボランティア期間 | 週15時間(週5日)~週18時間(週6日) |
---|---|---|
1週間 | 2週間 | $1,130 |
3週間 | $1,290 | |
4週間 | $1,360 | |
5週間 | $1,390 | |
6週間 | $1,440 | |
7週間 | $1,470 | |
8週間 | $1,490 |
その他必要な料金
- 手続代行料
- $520
- 往復空港送迎
- $116 (オプション)
*現地コーディネーターによる送迎となります
料金に含まれるもの
- 現地病院の予約手続
- ツベルクリン反応テスト代金
- ツベルクリン反応テストの結果が陽性の場合のレントゲン検査代金
- 現地コーディネーターのサポート代
- ボランティア受け入れ先により追加医療証明、指紋証明等の追加書類が必要になる場合がございます。それらの料金はお客様負担となります。
- パックにはレンタル料が無料の携帯電話が付いています。ただし通話料や盗難保険料等の実費は自己負担となります。ご自身で携帯電話を手配される場合はお申し出下さい。
- 現地でつながる携帯電話のない方はこのプログラムにご参加できませんのでご了承下さい。(海外で使える日本の携帯電話は不可)
- 日本出発日の前日から起算して7日目にあたる日以降に申し込む場合は$150の緊急手配料が別途必要となります。
- 航空券・滞在先の手配が別途必要となります。
※ 規約をご確認の上お申込み下さい。
このプログラムの規約を確認するAccommodation(滞在)
ホテル&コンドミニアム・バケーションレンタル等の情報は滞在先ページをご覧下さい。
サンプルスケジュール
準備期間1週間+ボランティア期間8週間の場合 (63泊65日) *フルタイム
1日目(火) | 日本出発 ・・・・・・・・ 日付変更線通過 ・・・・・・・・・ ホノルル空港到着、ご自身で滞在先まで移動 |
---|---|
2日目(水) | コーディネーターと病院へ ツベルクリン反応テストの注射&身体検査を行うナーシングホーム見学&施設長にごあいさつ 指紋登録 |
3日目(木) | 終日自由行動 |
4日目(金) | 再び病院へ、ツベルクリン反応の結果を見る。 (結果が陽性の場合は、レントゲン検査などの追加テストが必要) |
5日目(土) 6日目(日) | 終日自由行動 |
7日目(月) | 11日目(金) | 8:00-12:00 ボランティア |
12日目(土) 13日目(日) | 終日自由行動 |
| | 以降は下記のパターンを繰り返し 月~金:ボランティア 土日:終日自由行動 |
59日目(金) | ボランティア最終日 |
60日目(土) | 63日目(火) | 終日自由行動 |
64日目(水) | ご自身でホノルル空港に移動 |
65日目(水) | 日本到着 |
手続きの流れ
- お電話で仮申込(ボランティア開始希望日の2ヶ月前より受付開始)
- 英語力診断テスト&電話面接(合格の場合、正式申込み)
- 申込書提出&手続料のお支払い
- 現地コーディネーターが希望期間でボランティアの受入れ可能かどうかを確認します。
- 滞在先・航空券・海外旅行傷害保険等の手配
- 出発1ヶ月前に残金の振込み
- 出発1週間前~10日前に最終日程表を確認
- 出発!
※ 英語力診断テスト&電話面接の結果が合格でも参加希望者が現地の状況に適応できないと判断した場合は参加できない場合があります。
<過去の参加者からのアドバイス1>
ボランティアスタッフでも施設のスタッフを助ける大切な役目もあります。
遅刻や早退をする場合は事前にスタッフに伝え信頼関係を築いていきましょう。
生徒体験談

40代女性
旅程:プログラム参加期間 3週間
滞在:コンドミニアム
「毎回訪れるたびに私を癒してくれるハワイの人たちに恩返しをしたい」。そう思ったのがこのプログラムに参加したきっかけでした。
毎朝8時半に滞在先前の停留所からバスに乗り、ボランティアは9時から。食事や車椅子の介助などは職員が行うので、私の主な担当は「入居者のみなさんの話し相手になること」でした。職員の方との会話は英語ですが、こちらの施設は日系人や韓国人などアジア系のお年寄りが多く、入居者のみなさんとのやりとりは日本語がメインになります。長い間日本を離れて暮らしている方からすると、日本についての話題はもちろん、日本語そのものがとても懐かしいようで、私の出身地の話やお天気の話などちょっとした会話も喜んで下さいました。
日本でも週2回介護施設でボランティアをしているので、その経験はいかせたと思います。一方で日本と違う部分については、とても勉強になりました。例えば、入居者の方と話すとき、私はつい足元にひざまずいてしまうのですが、ハワイでは必ず椅子に座って、目線の高さを合わせて話すように言われるんです。80代後半や90代のみなさんがカラフルな洋服やお化粧を楽しんでいたり、会話の中にさりげないユーモアがあったり、日々の生活を楽しんでいらっしゃる姿は本当に素敵でした。
「あなたと友達になりたい」と言って下さった韓国のご婦人、仮面や帽子などのコスチュームを着て楽しんだハロウィーンパーティー、みんなで一緒に歌った"Hawai'i Aloha"。短い期間でしたが、貴重な経験をさせていただきました。今後も日本で引続き介護に関わっていきたいと思います。
<ボランティアの際に気をつけていたこと>
入居者の方へ敬意を持って接することと、常に笑顔でいることを心がけていました。「私はみなさんの日常生活の中に、期間限定で参加させてもらっている」という謙虚な気持ちが大切だと思います。
<オフタイムの過ごし方>
週末は近場へ出かけることもありましたが、ボランティアのある日の午後はスーパーなどへ寄ってから滞在先へ帰り、そのままのんびり過ごすことも。日系のスーパーではマルカイ・ホールセール・マートが便利でした。

32歳 女性
旅程:28泊30日(ボランティア3週間)
滞在:ホームステイ
当時通信教育で福祉を勉強中。将来はケアマネージャーになり人の役に立ちたいという夢を持ち、その前にアメリカの福祉に触れてみたくなり参加しました。
せっかくハワイにきたのだから英語も学びたいと思い午前中は英語学校、午後は3時間のボランティアに参加しました。ボランティア初日には食事介助*のビデオをお手本に食事を食べさせてあげたり、スタッフと一緒に掃除をしたり、施設に入っている方々の話し相手になったりしました。
日系の方が多く日本語を話すと喜ばれることも多くありました。一番かわいがってくれた日系のおじいさんは日によって英語と日本語を使い分けるため(たぶん無意識で)、毎日最初に会うときは「今日はどっち?」とドキドキ。
むずかしい英語がわからず迷惑をかけることもありましたがスタッフの方々に助けられながら何とかがんばりました。 3週間というボランティア期間は短かく、あっという間に過ぎてしまいました。
半年後にハワイ旅行に行ったときには施設に立ち寄り、みんなと再会。妙になつかしく涙がでました。3週間しかいなかったくせに、今思えばとても密度が濃い時間だったように思います。
*現在はボランティアスタッフによる食事介助は行っておりません
当社スタッフの一言
このプログラムについて
参加するにあたり、担当者による電話面接があります。ボランティアスタッフであっても責任を持って入居者と接するよう求められるため、ボランティア希望者の資質を確認させていただきます。現地施設では将来福祉関係の仕事を目指している方が歓迎されます。
尚、現地スタッフの指示が理解できるなど最低限のスタッフとのコミュニケーションが取れる必要があります。英語力に自信のない方は事前に短期間でも英語学校に通うことをおすすめいたします。
※ 規約をご確認の上ご参加下さい。
このプログラムの規約を確認する
