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アパート長期契約は現地で

日本出発前に実際の物件を見ず、インターネットを使いハワイのアパートを長期契約する人がいます。確かに現地でのアパート探しは不安ですし、日本語のアパートの案内サイトで予約してしまったほうが手間もかかりません。しかし、ここにとんだ落とし穴が!

トラブルに陥る典型的なパターンを見てみましょう。

日本出発前の長期契約、ちょっとまった!

日本出発前にインターネットを使ってアパートを長期契約。しかし実際にハワイに行くと、想像していたものとは異なるケースがあります。たとえ部屋は希望通りでも、道路の騒音や周りの環境が悪く住み心地が良くない場合もあるでしょう。

引越しを考えアパートを途中解約しようとすると高い取消料が必要になるため、我慢してそのアパートで生活することに。。。

実はこのようなトラブルは少なくありません。長期契約で低価格のアパートを、素敵な写真と共に紹介している日本語のウェブサイトを利用する人は、以前よりも増えています。それに伴い途中解約のトラブル数も増加しているようです。

部屋の写真が素敵だと、その安心感から深く考えないようです。インターネット上の写真は、部屋のオーナーがより良い写真を厳選して載せているので、実際よりも良く見えるのは当然です。また、お部屋の騒音や周りの環境などについては写真ではわかりません。

最初の2週間~4週間はホームステイ、学生寮などがオススメ

このようなことを防ぐために、仮の宿として最初の2週間~4週間はホームステイ、またはホテル・コンドミニアムに滞在し、その間に実際の物件を自分の目で確かめてから契約するのが安全です。

アパートが見つかるまでの滞在費は、短期契約なので高くなってしまいますが、途中で解約して高い取消料を払うことを考えれば妥当な方法と言えるでしょう。 また、何よりも心強いのは、先生やすでに長くハワイにいるクラスメイトに生の情報を聞くことができます。日本では世話好きと言われたこともない人でも、ハワイに長くいると自分の失敗や知識を役に立ててもらいたいと世話好きに変身する人は多いのです。

実際に長くハワイにいる留学生の話を聞くことも大切です。もし他の生徒でお部屋を探している人とアパートをシェアすることができれば、予定よりワンランク上のアパートを契約することも可能になるでしょう。

ハワイのピークシーズン

1月、2月、7月、8月はアパートのニーズが高まり、良い条件のアパートを探すことが容易ではありません。
この時期は、現地に着いてからアパートを探す事が困難な場合もあります。そのため、この時期に出発する人は何ヶ月も前に日本でハワイのアパートを予約する方が少なくありません。この場合も、実際に見て気に入らなかったら引越しできるように最初は、できるだけ短期の契約にすることをおすすめします。出発日を調整できる方はこの時期を避けたり、または最初はホームステイやコンドミニアム滞在をし、ピークシーズンが終わった時期を狙ってアパートを探すのも良いでしょう。

くれぐれも、部屋を見ずに1年間などの長期契約をしないようにしましょう。


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