スクールについて
語学留学生から良く相談を受けるハワイの学校についての質問をまとめています。
About Hawaiian Life
日本出発前に実際の物件を見ず、インターネット経由でハワイのアパートを長期契約する人がいます。確かに、現地で英語でアパート探しをするより、日本語の物件紹介サイトで予約する方が簡単で、手間もかかりません。しかし、ここにとんだ落とし穴があるのです。
インターネットでは完璧に思えたアパートが、見学してみたら思っていたのと違った――これは日本で家探しをする場合も良くあることです。ハワイでの滞在先探しも、この点は同様。たとえ間取りやインテリアが希望通りであっても、実際に暮らしてみると周辺の治安が心配、騒音が気になるなど、生活の質に影響を及ぼす要素が見えてくることがあります。
こうした状況が気になり引越しをしようと思っても、契約上の制約により高額なキャンセル料が発生する場合があり、結果として不満を抱えながらその物件に住み続けざるを得ない……そんなケースも少なくありません。
このようなトラブルを避けるためにも、アパートメントの契約は現地到着後、実際に物件を見学してから行うのが大原則です。長期留学の場合、到着後、最初の4週間から12週間はホームステイ、またはシェアハウスやコンドミニアムに滞在し、その間にアパートメント探しを行うのがおすすめです。
アパートが見つかるまでの滞在費は、短期契約なので割高にはなりますが、途中解約で高い取消料を請求されないための保険と考えれば、無駄な出費ではありません。
また現地でアパートを探す場合は、ハワイで長年暮らしている学校のスタッフやクラスメイトに「生の情報」を聞けるというメリットもあります。個人的な経験から言わせていただくと、ハワイに長く住んでいる人の中には、自分の失敗や知識を役に立ててもらいたいという思いから、世話好きな人が多いものです。ちょうど部屋探しをしているクラスメイトがいれば、アパートをシェア(共用)することで、予算内でより条件のいいアパートを契約をできる場合もあります。
1月、2月、7月、8月はアパートのニーズが高まり、良い条件のアパートを探すことが容易ではありません。
この時期は、現地に着いてからアパートを探しても、見つからない場合も。アパート住まいを希望する方は、出発日をこの時期以外にしたり、初めの数週間はホームステイやコンドミニアムを利用したり、ピークシーズンを避けて住まい探しができるよう、スケジュールを調整してみましょう。
どのような事情であれ、実際の物件を見ずに長期契約をすることは、絶対に避けるべきです。