Hawaiiana
ハワイ語を学ぶ
ハワイ語の長音符号、音節を分割、声門閉鎖音
長音符号( kahakō または mēkona )
ハワイ語の単語の中には母音を長く発音するものがあります。それらは長音母音と呼ばれ文字の上に横棒が入っています。
ā, ē, ī, ō, ū
これらの横棒は長音符号と呼ばれ、この記号は入った文字は母音を少し強調して発音しましょう。長音記号は決して無視してはいけません。残念ながら、多くのハワイ語表記にはこの重要な記号が無視されています。長音記号の抜けたスペルは、不完全で誤解を招く恐れがあり、また正しく発音することは不可能です。
音節を分割
いくつかのハワイ語の単語は一見長く複雑そうに見えます。単語を音節で区切ることで、発音が容易になるでしょう。
ハワイ語の音節は子音 h, k, l, m, n, p, w が2つ以上含まれることはありません。例えば "hula" という単語は hul と a に分けることはできず、 hu と la に分けるのが正しい分け方です。
子音を見つけることで、分割された音節の始まりだと知ることができるでしょう。
さらに簡単なことに、それぞれの音節は必ず母音 a, e, i, o, u で終わるのです。従ってすべてのハワイ語ではすべての単語は必ず母音で終わります。母音一つでも音節となることがあります。
長い単語の中から音節を見つける習慣を身につけましょう。まずは、それぞれの音節をゆっくり個別に言う方法で単語を発音することです。それでは、試しにハワイの魚の名前を発音してみましょう。
humuhumunukunuku'āpua'a
hu / mu / hu / mu / nu / ku / nu / ku / 'ā / pu / a / 'a
声門閉鎖音('okina または 'u'ina)
魚の名前の最後のほうに付いているあの記号は何でしょう。それはアポストロフィではありません。それはシングルのクォーテーションマーク(引用符)と同じように見えます。これは、音を完全に止める声門閉鎖音と呼ばれています。このマーク( ' )を見たときには、一瞬声を発するのをやめてしまったかのようにとっさに音を止めましょう。英語表現で例えるなら、"oh-oh!" といった感じです。
英語ではこのような発音はありませんが、声門閉鎖音にちゅうちょしないようにしましょう。いつくかの単語には複数の声門閉鎖音が含まれ、時には単語の最初の文字に入っていることもあります。
声門閉鎖音は簡単です。そしてそれらはとても重要です。